素敵な披露宴ント


披露宴で忘れてはならないポイントは、お客様が心地よく過ごして頂けるかどうか。
お食事や引き出物が豪華でも、進行によっては満足されない場合もあります。
おもてなしの心を忘れないように心がけましょう
ここではプロ司会者の目から見た、よかった・楽しかったと言われる披露宴にする為のヒントをご紹介します

主賓の数 通常の主賓の人数は2名。時には3名4名などと言う時もある。これではお客様にとってはかなりの苦痛。自分で出席した時の事を考えて頂きたい。誰もが早く乾杯になって、食事が始まらないかなって思うはず。なるべく早く乾杯をして、ゆっくりお食事頂くのが最大のおもてなしだと思う。

もし主賓格のご来賓が多数いらっしゃる場合は、乾杯のご発声をして頂くか、乾杯後お食事開始と同時にご祝辞頂くようにすれば、決して失礼にはならない。たくさん主賓を並べるのだけは避けた方が無難。もし主賓が一人しかいない場合は、無理やりもう一人立てる必要はまったくない。
プロフィール
紹介
昔はご媒酌人が新郎新婦の紹介をしたものだが、現在はご媒酌人を立てないケースの方が増えている。この場合は通常プロフィールのご紹介は司会者がするが、完全に司会者任せにしてしまうのには疑問が残る。別の項目でも書いたが、出来上がった原稿は必ずチェックさせてもらおう。気に入らない所があったら何度でも修正してもらおう。逆にお互いの紹介文を二人が書いて、司会者に読んでもらうのも一つの方法。

その他お互いの親しいご友人にプロフィールを紹介してもらったり、新郎新婦がお互いを紹介しあうケースもかなり増えている。お互いを紹介する時は、ただ原稿を読むのではなく途中でインタビュー形式にするのがポイント。「こうして二人は出会ったのですが、この時の私の印象はどうでしたか?」・「これからどんな家庭を築きたいですか?」なんて感じで、新郎新婦がお互いに質問しあう形式にするととても楽しい。
スピーチ・
余興の数
なるべくたくさんの方に披露宴に参加してもらいたい気持ちはわかるが、時間の許す限り何でも詰め込んでしまうのは少し考え物。何もしない時間・歓談の時間がないと、お客様とのふれあいがまったく持てない。歓談の時間を使ってお客様は二人のいるブライダルテーブルにお酒を注ぎに来たり、写真を撮りに来たりする事を忘れずに。ゆとりを持って計画するようにしよう。お色直しが一回の場合は、主賓と乾杯を除いて、5名程度が限界か?それ以上だとお客様もゆっくりと過ごす事ができないと思う。

予定よりスピーチなどが早く終わりお時間が余ってしまったら、司会者に頼んでテーブルインタビューをしてもらおう。この場合もあらかじめ誰にインタビューしてもらうか打ち合わせしておいた方が無難。インタビュー予定者には絶対に事前に教えない事。教えてしまうと時間が無くてもインタビューしなければならなくなるから。

よく質問されるのが、スピーチや余興の順番。アドバイスとしては、堅めのご挨拶は早めの時期に。新郎側新婦側の順番にこだわる必要は決してない。そして一人でスピーチされる方は場慣れしていても、かなり緊張するもの。グループのスピーチや歌などは後回しにして、早めにスピーチいただいて後はごゆっくり食事をしてもらったほうが良い。お酒もお食事もゆっくりと召し上がれなかった友人達を何人も見ている。お着替えなどの準備が必要な余興も早めに。盛り上がるからと最後までとっておくと、余興の参加者は元の服に着替えている間に花束贈呈になってしまうケースもある。
披露宴の時間 前にも述べたが、会場で決められている披露宴の時間は2時間から2時間半。これは会場側の事情もあるが、この時間がお客様をおもてなしする最適な時間であると思う。お食事もデザートも終わり、コーヒーだけで1時間もその場に拘束されたら誰だって辛いだろう。

タイムテーブル的に言えば、入場からプロフィール・主賓・ケーキ入刀・乾杯まで約30分から40分程。それからお食事を開始する訳だから、最後の謝辞やお見送りの時間を差し引いて、お食事時間は丁度1時間半ぐらいとなる。3時間以上かかった披露宴も何度も経験してきたが、お酒が入っている事もあり、どうしても延長した時間分ダラダラとした雰囲気が会場内を包んでしまう。

前の項目でも語ったが、スピーチや余興の数などはゆとりをもって計画しよう。長すぎるおもてなしは、わざわざ休日を割いて出席してくれたお客様には帰ってご迷惑です。司会者にも「何時に終わるんですか?新幹線の時間があるので」と言う問い合わせがあるぐらいだから…
最後の謝辞 お開き前の謝辞は、お客様にきちんとお礼を言える唯一の手段。昔は新郎のお父様の見せ場だったが、今は続けて新郎も挨拶することが多い。新郎だけのご挨拶と言うパターンも増えている。新婦のお父様もご挨拶をしたければ、ここで続けてしてもまったく構わない。新郎父→新婦父→新郎の順番になる。

ただ長すぎる挨拶は禁物。新郎父や新婦父でせいぜい3分ぐらい。新郎は2〜3分ぐらいがベストだろう。新郎父が新夫婦に向けて言葉を送るのはあまり考え物。あくまでもご出席者の皆様へのお礼の言葉なのだから。

新郎の挨拶は堅すぎないように。堅いご挨拶はお父様にお任せして、今の率直な感謝の気持ちをお客様に伝えれば充分。「まだまだ未熟な二人ですが…」は、白々しく聞こえるのでやめましょう。

しっかりと挨拶を覚えたつもりでも、緊張と感激とで頭が空白になってしまうケースも良くある。そんなときの必殺技を伝授しよう。
「たくさんのお礼の言葉を考えてきたのですが、感激で何を言っていいのかわからなくなってしまいました。最後に一言だけ皆様への感謝の気持ちを言わせて下さい」と言って、マイクをはずし「本日は本当にありがとうございました!」と深々とお辞儀をしながら大声で。これでお客様は間違いなく感動し、巧みなスピーチより大きな拍手をいただける事は間違いなし。
お見送り お開き口の外に新郎新婦そしてご両親が並び、出席者全員をお見送り。最近は【送賓グッズ】なるものが充実しており、プレゼントを渡しながらご挨拶するケースが増えている。ドラジェやお花などは以前からあるが、幸せのスプーンだとか入浴剤だとか石鹸なんかを配ったりする。みんな綺麗にラッピングされていて、司会者も時々貰うがちょっと嬉しい。

ただこのプレゼントでお見送り自体に時間がかかるようになった。100人以上のパーティーになるとお客様が部屋から出終わるまでに最低でも20分かかる。ご両親や新郎新婦がお客様と話し込んだりすると40分かかるケースもある。お開き口前から室内へと続くお客様の列が一向に進まない。時にはお見送りの最中に、友人達と記念写真を撮ったりする人も。列の後ろにいるお客様が渋い顔をしているのに気付かずに…

当日は遠方からお越しのお客様もいらっしゃるし、後にご予定がある方もいるかもしれない。仲の良いお友達とはついつい話し込みたくなるが、ぐっと我慢しスムーズなお見送りを心がけよう。お見送りが済んでから話したり写真を撮ったりする時間はいくらでもあるのだから。とかく舞い上がりがちな新郎新婦だが、何事も結びが大事。皆さんに「楽しかった」と思って頂きたいですよね?


MC's Soliloquy

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